訴訟頻発、8月9月 | ファイティング リティ Ver.4.0

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セブン-イレブン・ジャパンの不正会計事件。最高裁判決(2008年7月4日)後の差戻し高裁判決(2009年8月25日)では、まだまだ解決できません。これからも闘いが続きます。

セブン-イレブン・ジャパンがまた、

複数の加盟店から提訴されているそうです。
今年8月の記事では、、、
24時間営業や、税金・年金などの収納代行業務を、本部から一方的に押し付けられており、これは独禁法の優越的地位の濫用に当たるのではないかと、10店舗もの経営者が提訴しているそうです。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090825STXKB036624082009.html


8月には、もう1件、やはり独禁法違反を理由に、値引き販売を本部から制限された加盟店経営者が、被った損害の賠償を求めたそうです。
9月には、新たに7人が、やはり値引き販売の制限について提訴したそうですね。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090927AT1G2700327092009.html


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訴訟頻発で、私が真っ先に感じたことは、
さがる~~ さがる~よ♪ 株価~はさがる~♪ 
中島みゆきの曲(だったかな)に合わせて、

つい高らかに歌ってしまいました。


大歓迎です。この流れ

  ヾ(@^(∞)^@)ノ

訴訟件数は増えなきゃー、おかしいです!


前者の事件について思うことは、加盟契約時点では

合意事項になかった業務が、契約後に加わる場合、

無条件で受け容れなきゃいけないというのは、

加盟店にとっては、困る場合もあるということ。

加盟店の立地や、経営状況、経営者の年齢、

生活スタイルによっては、トラブルになるのは必然でしょうねぇ。


後者の事件については、

ちょっと気になるところがありますね。
29日付けの産経ニュースによると、

「各店がオープンしてからの期間を考慮して、」とあります。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090929/trl0909291105004-n1.htm


オープンしてからの・・・・という所に違和感を感じたのは私だけでしょうか。


オープンから数ヶ月間は、(人によっては何年間も、)

値下げ販売をしようとは思わなかったはずです。

本部からの教育や指導を受けて、定価販売をするという経営判断をした期間があると思います。その期間についても、損害賠償請求しているのだろうか?ということがちょっと気になりましたねぇ。


経営判断として、何年間も、値下げ販売をしなかった人は、

洗脳されて損害を・・・と訴えるのでしょうか?

契約書に、値下げ販売ができることが明記されているので、洗脳は難しいかなと思いますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?(^-^)